Janetterの設定をDropboxで同期する

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TwitterクライアントのJanetterの設定を、Dropboxを利用して複数マシン間で同期する方法のメモ。未読位置やDBの同期が取れるようになる。

  • 作業はJanetterを終了させた状態で行うこと
  • 同期させたいマシンすべてに、JanetterとDropboxのインストールが済んでいること

設定手順

  1. Dropboxフォルダ内にJanetter用のフォルダを作る。
    記事中では仮に「janetter_work」とする。
  2. Janetterの実行ファイルがあるフォルダ(デフォルトなら C:\Program Files\Janetter2\bin)にある janetset.ini をメモ帳で開く。
  3. work_folder= の後ろにDropboxに作ったJanetter用フォルダまでのパスを書く。
    例
    work_folder=D:\My Dropbox\janetter_work

基本的には以上で設定完了。
なお複数のマシンで同時にJanetterを起動すると、多分おかしなことになるので注意。

追加設定

頻繁な同期を抑制するためログファイルの設定を変える。JanetterSrv.log が書き込みが頻繁でサイズもでかいので、これを控えめに設定。

  1. 上記手順の同期設定を行った後、一度Janetterを起動させ、終了させる。こうするとDropboxの「janetter_work」に設定ファイルが構築される。
  2. 「janetter_work」フォルダ内の janetter.iniをメモ帳で開き[log]の部分を書き換える。
    • max_mbytes はログファイルのサイズをメガバイトで指定。これを1(MB)に。
    • backup_count はログファイルのバックアップをいくつ保持するか。Dropboxに入れておけばバックアップは勝手に取れているので、これは0に。
    • level はログの取得レベル。debugに近いほど詳細なログを取り、fatalに近いほど致命的なエラー以外記録しない。これは errorとした。
  3. 以上を踏まえて、以下のように書き換え。
    [log]
    ; JanetterSrv.logの設定
    max_mbytes = 1
    backup_count = 0
    ; レベルはdebug, info, warn, error, fatalを指定
    level = error

ちなみにデフォルトの値は C:\Program Files\Janetter2\binjanetter.ini.sample に書かれているので、元に戻したいときはこのファイルを見ながら値を戻せばOK。

あまり過去ログを漁ることのない人は、Janetter本体のオプションから「ローカルデータベースへの保存」のチェックをことごとく外しておくと、さらに同期量を減らせる。

jane_opt

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