OmniMarkupPreviewerでMarkdown部分だけをエクスポート

この記事は最終更新日から9年以上経過しています。
内容が古い可能性がありますのでご注意ください。

SublimeText の Markdown エディタプラグインの「OmniMarkupPreviewer」。
Markdownで書いた文をHTMLで吐き出してくれるのだが、大量のCSSや余計なタグがくっついてくる。

omnimd_01

そのままブラウザで表示できる状態になってるだけなんだけど、吐きだしたものを他のHTMLやブログに貼り付けたい場合に、必要な部分だけ選択してコピペするのが面倒。

HTMLのヘッダやCSSはいらんから、Markdownで書いた部分だけのHTMLが欲しい場合は、エクスポート用のテンプレートを用意すればOK。

テンプレートの用意

本文に {{!html_part}} とだけ書いたテキストファイルを作り、mytemplate.tpl という名前で保存。

omnimd_02

このファイルを OmniMarkupPreviewer のテンプレートフォルダに入れる。
フォルダの場所は→ ${packages}/User/OmniMarkupPreviewer/templates/

ユーザーファイルの設定

[Preferences] → [Package Settings] → [OmniMarkupPreviewer] → [Settings - User] を開く。

以下の内容を書き込んで保存。

{
    "export_options" : {
        "template_name": "mytemplate"
    }
}

以上で設定完了。

# Title

Lorem ipsum dolor sit amet.

↑をエクスポートすると↓だけが出力される。

<h1>Title</h1>
<p>Lorem ipsum dolor sit amet.</p>

ちなみにこの設定で変更されるのはエクスポート時のテンプレートだけなので、ブラウザでプレビューするときの表示は従来のまま。

コメント